ねこ館長日記

俳人日下野由季さんと親子で俳句入門

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7月30日に「親子で学ぶ俳句入門教室」を、小学生の親子を対象に開催しました。中学3年生から、保育園の年中さん9人と、お母さん、おばあちゃんに参加していただきました。

講師の日下野由季(ひがのゆき)さんから、最初に575の言葉で、季語を入れて作る俳句の特徴についてお話がありました。

そこから、今回は、「夏の思い出」をテーマに、みんなで季語を出し合いました。かき氷、せみ、扇風機、キャンプなど、たくさんの季語が浮かびました。

そして、出てきた季語にまつわる夏の思い出を文章にしてみることになったのですが、低学年のお子さんが多かったこともあり、みんな悪戦苦闘。でも、日下野さんが一人ずつ一生懸命教えてくれたので、それぞれ少しずつ俳句の形になっていきました。

できた俳句は、色鉛筆なども使って、1枚の絵ハガキに仕上げ、最後にみんなで発表しました。夏の思い出が俳句の形でそれぞれの胸に残ったのではないでしょうか。