開館期間
3月20日~11月30日(通常営業)
休館日 5,6,9,10月末日(土・日に当たる場合は翌月曜日)、年末年始
※冬季営業/12月1日〜3月19日の間も、平日のみ見学可能
開館時間
午前9:00~午後5:00
入館料
おとな(高校生以上) 500円(450円)
こども(小中学生) 300円(260円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳ご提示の方と、
付添いの方1名まで半額
ねこ館長日記
浄ハリの 鏡見よ見よ 猫の恋 一茶
何だか、私のニャコレーダーが反応している
ついて来てにゃ
ここよ
え~と、うみちゃん、館長、そこは男子トイレですけれど~~
ここが臭うのよ
スタッフ、もう1度、お掃除してね
え~~~
私は、事務室でお茶にするわね
そんな~~
雨の夜や 勘当されし 猫の恋 一茶
私の切り絵が、記念館の常設展、入り口に飾られたにゃん
横倉絹枝さんの作品です
本物の私と比べるにゃん
どっちが・・・かな?
ただし、私は何時もいるとは限らないわよ
まあ、資料棟で休憩しているから、声をかけてみてね
多分、返事はしません
今年の一茶記念館講座も3回目。今回は俳人で、「狩」という結社の同人の若井新一先生のお話だにゃん。
若井先生は昨年俳人協会賞を受賞した、俳壇をリードする俳人なのにゃ。自分では、新潟の農家のおじさんだと謙遜していたけれど、とってもダンディーだったにゃあ。
今回は「やる気にさせる名言」と題して、先生の師にあたる目崎徳衛や、現代俳人たちの名言を紹介しにゃがら、俳句づくりのポイントを具体的に教えてくれたにゃん。
後半は季語が2つ以上になってしまう季重なりや、字余り字足らず、俳句の文法、漢字の間違いといった、俳句を作る人がよくやる間違いも一個ずつ丁寧に教えてくれたにゃ。
いい俳句を作るにはいろいろなことに気を付けなければいけないのにゃねぇ。
そういえば、これをワタシの代わりに入力しているニンゲンは、ワタシの口調を再現するのが難しくて、四苦八苦しながら書いていたにゃぁ。
人間たちも大変にゃ。そのあいだワタシは床でゴロゴロしていたけどにゃ。
のら猫も 宿と定る 萩の花 一茶
昨日は忙しかったにゃ
小丸山公園の草刈りがあって、大勢集まったわね
ご存じのとおり、記念館は小丸山公園の中にあるにゃ
スタッフは、お茶の準備と
この季節に西瓜の差し入れがあったから
たくさん西瓜を切っていたわよ
信濃町では、今頃、西瓜が出来るにゃん
みんな美味しいと言ってたわね
残念だけれど、私は西瓜はパス
だって猫だもん
忙しいのはもう一つあって、記念館の講座があったにゃん
これは後ほど、報告するわね
鼻先に 飯粒つけて 猫の恋 一茶
今日のお弁当は・・・
スタッフは、いつもお魚をおすそ分けしてくれるにゃ
グルメな私だけれど、お魚は別よ
何でも食べちゃう・・・食べられるかな?
昨日の台風の中もちゃんと出勤してきたわよ
ただ、昨日はお魚がなかったにゃ
チーズを貰ったけど、やっぱりだめよ食べられにゃかった
私はお魚が好きにゃの
猫の子の ほどく手つきや 笹粽 一茶
企画展の展示はたいへんにゃ
何だかこんなに寛いでる場合ではない・・予感がする
やっぱりね・・・猫の手も借りたいらしいわ
仕方ない
今日も私が、受け付けやってあげるわよ
呼猫の 萩のうらから にゃんにゃん哉 一茶
9月11日~来年3月20日まで、企画展があるにゃん
北国街道の塩商人・・というんです
一茶のいた時代を前後して、柏原で活躍した商人の事にゃ
それは、中村家
何でもすごいやり手なんだって
中村家が所蔵していた、伊藤若冲や谷文晁の絵が見られるわよ
よそに行かなくても、信濃町で見ることができるなんて、チョーラッキー
スタッフが、今頑張って展示をしてるから、覗いてみたわよ
掛軸を掛ける・・バランスが大事
準備した資料を、置いてみる
展示する、アウトラインを確認したら、中に入れるのよ
きれいにったに入ったにゃ
残念ながら、館長の私は、中に入ってはだめにゃの
だから、みんなにお知らせすることに徹するにゃ・・だって館長だもの
猫の子が 蚤すりつける 榎かな 一茶
何だか今日はじれったいにゃ
蚤がいるわけじゃないわよ
にゃんだか退屈
仕方ないから・・・
受付でもしてあげるわよ
猫に小判じゃないからね、先に言っておくわよ
塀の猫 庇の桶や むら若葉 一茶
何だか、みんな忙しそうだにゃ
しっかり働いてね
私はここで、見張り番
向こうの蔭に、にゃんだか大きな鳥が見えるの
何をしてるか気ににゃるのよ
もちろん、お客にゃんの出たり入ったりも見てるわよ
寝て起きて 大欠びして 猫の恋 一茶
館長は神経使うにゃ
2階のラウンジに行って、息抜き・・・
さて、巡回に行くかな
開館期間
3月20日~11月30日(通常営業)
休館日 5,6,9,10月末日(土・日に当たる場合は翌月曜日)、年末年始
※冬季営業/12月1日〜3月19日の間も、平日のみ見学可能
開館時間
午前9:00~午後5:00
入館料
おとな(高校生以上) 500円(450円)
こども(小中学生) 300円(260円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳ご提示の方と、
付添いの方1名まで半額