画家谷文晁の弟子になった人が、一茶のふるさとにもいました。文喬(ぶんきょう)といいます。一茶の脇杖も彫っています。
文喬 花鳥図扇面
ねこ館長日記
月別アーカイブ: 2013年7月
今日は七夕です。一茶も七夕の句たくさんよんでいます。
七夕とか星迎えが季語
わが星は上総の空をうろつくか
星迎え庵はなでしこさくのみぞ
少しさびしい句ですね。
ふんどしに笛つっさして星迎え
涼しさは七夕竹の夜露かな
梶の葉やまたの一葉は金の事
昔は梶の葉に願い事を書いたのだそうです。今も昔もお金はほしいものです。
特別展「一茶のふるさと 柏原に伝えられた江戸の書画」
7月12日から始まります。一茶のふるさとに伝えられた江戸時代の書画をごらんください。
画家谷文晁は一茶と同じ生誕250年、柏原の中村家に作品と手紙があります。床の間の小襖をかざっていたものです。
谷文晁 青緑山水図小襖
ねこ館長大役を果たしました。
特別展「猫と一茶」本日最終日です。猫ファンのみなさんご見学ありがとうございました。うみちゃんに会いにきて、あえなかった方申し訳ありません。うみちゃんはほとんど毎日お仕事しています。気ままに、テレビにもラジオにも出演したよ!